島根に引越してしまう友達がいるので、その子とその旦那さんと、すき焼きを食べに行った。
すき焼きのお肉は美味しくて、デザートまでついていて、たっぷり二時間も話しながらゆっくりいただいた。野菜やお豆腐も美味しくて、行くことができてよかった。
友だちはゆっくりと冷静に話す。あとで、「乗せるのが上手い」とパートナーと二人で言い合った。
前にこの友達の家に泊ったことがあるのだが、そこでその友達に子どもが生まれている夢をみていて、「男の子だったよ」と伝えると、「ほ~ん」というような反応だったが、果たして男の子を妊娠したそうである。友達は「2分の1だから」と言ったが、友達の旦那さんは「この人にとっては1分の1だ」と言って笑った。
自分の子どもはどういう風に育てたいか、という話になって、「自分たちがされてきて嫌だったことはしないようにしようと思っている」と言っていた。自分が怒られてきたことはなかったのだが、という話と、長男だったから大変だった、というような話があった。
「あなたならどこでも楽しく生きていけるだろう」とその友達は言っていて、それは少し嬉しかった。
結婚式にぜひ呼びたいという旨を伝えて、友達の旦那さんが、先月フォトウェディングを撮影したのだと言って写真を見せてくれた。和装と洋装とあったのだが、二人ともきれいでカッコよくて、ほんとうにしあわせそうでよかった。
彼女はもともと静かな暮らしを好むタイプの人ではあったが、きっと島根で今よりずっと落ち着いて静かで、平凡なのかもしれないが豊かな時間を過ごすことになるのだろう。
引っ越しは17日にしてしまうということだった。
だから東京で会うことができて、すき焼きを食べるという思い出ができて嬉しい。
島根に会いに行くよ、と言い、「来てきて」と言ってもらった。
帰りにプレゼントでAesopのハンドソープをくれて、嬉しかった。
あの夫婦に、無事に子どもが生まれてきてほしい。