はちみつのdiary

hannyhi8n1から引っ越しました。

2022-12-01から1ヶ月間の記事一覧

フィールドワークという体験

26歳の現在においては、文化人類学・社会学の領分であるフィールドワーク/質的調査よりも、人文科学の文学における批評理論・歴史学の一次資料の読み込みと論理的に記述する能力の方に興味・関心があり、フィールドワークはあくまでもコミュニケーション・…

卒論振り返り

卒業論文について振り返る。 私のいたゼミではひたすら自分の興味関心を掘り下げ、それにディシプリンをつけていくという手法をとっていたから、これはあくまで私の卒論体験記である。 普通はディシプリンが先にあって、それから内容を深めていくものである…

『語学の天才まで1億光年』

借りたので読んでみた。 アフリカからロマンス諸語からタイ語から中国語まで幅広い言語(話し言葉?)の習得をされている方のエッセイで興味深かった。 言語の習得についての本は昔何かで読んだことがあるけれど、本書は旅行記のようにも読めて面白かった。 ◇◇…

レポートを読む

今日は6時30分に目が覚めた。 人と電話している間に気がついたら寝落ちしていたから、ちょっと申し訳なさを感じた。 8時を過ぎた頃に買い物に行き、アボカドと鶏の胸肉、料理用の生クリーム、卵、みかんを買った。 パスタを茹でた。 村上春樹の小説だったら…

『門』

夏目漱石の『門』を読みました。 大学生の頃に『三四郎』を読み、書き出しと終わり意外忘れちゃったけど『それから』を読み、無事三部作最後の『門』を読み終えることができました~! 『それから』に比べると『門』は……とか言われがちなようですが、私は『…

手紙

私はもとより何かを書くことが好きである。 手紙もメールもLINEも好きで、文字にして想いを伝えることが大好きだ。 『劇場版 ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン』をこの間金曜ロードショーで見てみて、「想いは伝えなければ」という気持ちになった。 けれども…

先週の覚書

凍蝶というのがいてですね、 と俳人の先生に話しかけられた。 冬に蝶が枝にとまっているんですよ、 と続けられて はあそうなんですか、と返事した。 あとで調べると高浜虚子が一句詠んでいた。 凍蝶の己が魂追うて飛ぶ そんなものがあるんだなあ、くらいにし…

表参道へ行く

もうすぐクリスマスなので、クリスマスプレゼントを買いに行った。 (今日は仕事はおやすみです)。 買いに行ったお店の店員さんに「クリスマスプレゼントを買うお客さんっていますか?」と訊くと「いますいます」と言われ、ちょっと安堵したが、「でも少な…

『バーフバリ 王の凱旋』

『伝説の誕生』に引き続き、後編の『王の凱旋』も観てきた。 バーフバリという名前は父親とその息子、その二人の名前である。今回は父親の忠臣だったカッタッパの語る回想のかたちをとって、デーヴァセーナ妃とのロマンスや、兄バーラの執着と裏切りなどが展…