はちみつのdiary

hannyhi8n1から引っ越しました。

ブライダルフェア

ブライダルフェア、に参加してきた。

 

ブライダルフェアとは結婚式の式場見学で、実際に提供されるコース料理の一部を食べることができたり、見積もりをお願いしたりと、結婚式のイメージをふくらませながらその場で成約するというイベントである。*1

 

事前にMiro*2で招待客になる人をリストアップしていたので、だいたい何名を招待するか、結婚式はするとしたらどういう日がいいのか、予算感などをパートナーと相談しておいて、見学に行く。

 

見学をしてみたら、パートナーと私のコンセプトやイメージに合った式場で、重視するポイントなども合致していて、とてもよかった。

 

さらに、打ち合わせもほとんどオンライン可ということで、何度も東京に行くということがないことや、ドレスを選ぶのも北海道でできることがよかった。スタッフさんにも北海道にゆかりのある方が何名かいるそうで、それも決め手の一つになった。

 

式場見学などで花嫁の口コミを見ていて、「こういうところがよかった」「こういう風にお願いしてもらった」という口コミはとても多いのだが、実際、サービス業をしている方の前に出るとその目の前の方の振る舞いよりも自分の振る舞いの方が気になってしまう。

相手はプロなので、どこを優先するか、どこについて話を膨らませるかなどについて気を配っている方が多く、では自分はどこまで失礼のないようにコンパクトに話を進ませることができるか、どのように振舞うべきか、どこに重点を置いてどこをおまかせするか、一挙手一投足に気を付けることになり、そういう気を付ける部分がイコール、一緒にお仕事をしてもらいたいかどうかになるので、そういう意味ではこちらが反省させられる点も多かった。

 

ただ、自分が実際に体験をしてみて、聞かれて答えることと、自分の内側で思っていることというのは別なこともあって、どこまで正直なところを答えるか、あとでどういうことについて何を思ったか点検をすることはやはりあって、自分の思っていることを言えなかったりする人にとっては、なかなかこういう決めごとも進まないだろうという気がした。その場で相談できることは相談した方がよいし、パートナーのコミュニケーションの仕方や着眼点なども考慮しながら進めていくというのは大事なように思えた。

 

実際、パートナーは「こういうところがいいね」という点を素直に伝えており、それについて「気づいていただけて嬉しいです」という反応をスタッフの方もされていたので、物事をよく観察するということも、(これは決して批評するということではなく、よいところを探すということである)、とても大事だと思った。

 

つまりは、(よく言われるけど)、結婚式は一つのプロジェクトなんだな、ということがよくわかるブライダルフェアだった。本当に人間力が試される。

 

今回のブライダルフェアはすごくいい印象で終えることができて、今から挙式が楽しみである。

*1:ほとんどの式場で1件目に見学したところで割引がきくので、いくつかのブライダルフェアに参加するよりも候補を絞って見学した方がよいということを友達から聞いた。

*2:付箋ツール