はちみつのdiary

hannyhi8n1から引っ越しました。

かろやか

ところで、私はマッチングアプリというものが好きであった。

 

マッチングアプリの何がいいかというと、単純に、同世代の知らない人と出会えるところである。

 

恋人探しという観点はあったのだが、それよりも、同世代の異性が、今までどんな人生を歩んできていて、どんな決定をしてきて、今なぜその人としているのかということにものすごく興味があったのだ。

 

マッチした人の中でやりとりをしていると、そういえばなぜか「よつばと!」のよつばちゃんスタンプを使っている人が多かった。(夫もよつばちゃんのスタンプを使う)。

 

大体どういうところに生まれて、どういう学校に行って、どういうことを趣味としていて、どういうことを職業としており……ということを対面で聞くと、その人のその人らしさということがなんとなくわかり、面白かった。官僚だという人は付和雷同な感じがあり、ITコンサルという人は水面下で物を考えているような感じがあり、ゲーム会社勤務という人はエンタメ好きという感じがあった。(そして多くがよつばちゃんスタンプを使っていた)

 

現・夫が「就職活動とか研究室訪問ってマッチングアプリと仕組み同じだからね」と言って、「ええ~ そうなの! そんなに楽しい感じなんだ!!」と言うと、夫は驚いていた。そして夫は、「マッチングアプリも就職活動も市場というものが存在する」と言い、それは確かに私も神妙に頷いてしまった。

 

マッチングアプリをしていた頃、そういえば私は自分の好きなこともいっぱいするようにしていた。九州に高校の先輩が引っ越したと聞けば、飛行機に乗って一人九州に行き、東にイザベル・ユペールが来ると聞けば舞台のチケットを買い、という具合である。そんな風に自分の好きなこともしていたので、マッチングアプリは東京近辺の知らない場所発掘アイテムとして使用しており、それで知ったお気に入りのお店やはじめて足を運んだ企業博物館なども存在する。

 

今思うと、なんというか軽やかにマッチングアプリを使っておりますね。

 

そう考えると就職活動も、「就職だ! ずーん」って感じではなく、「働きたいから働きたいと思えるところを探そう~~~」という感じで取り組めばいいのだろうなと思いました。えーてか就職説明会ってお見合いみたいな感じだったのか~、そうしたら説明会はぽんぽん行っちゃえばよかったな~と思った。

 

ちなみに、もし、就職説明会で行けるとしたら行きたい企業はガラスの会社である。ガラスっていいですよねぇ。