飛行機の中、電車の中、フェリーの中、ととにかく移動している間に梨木香歩のエッセイを読んだ。
梨木香歩(2023)『やがて満ちてくる光の』 新潮社。
北海道で野鳥を見学していた話や、東京女子大などの学長を務めたとする神学者の家を買い取ろうか悩む話、イギリスやエストニアでの話、植物の話や茸の話など、梨木香歩の世界観が好きな人にとっては楽しいエッセイだったと思う。
思う反面、気になった植物の若芽を口に運んだり、エネルギー問題にご関心がおありの様子だったりと、「そういう立場なんですね」と思うことなどもあった。最近、パートナーと関わっていく中で、自分の立場や思想について、少し影響されている部分もあって、手放しに「自然派な生活」がよい、とか、手放しにキリスト教がよい、とは思えなくなってしまって、しかしそういう点にあっても私というものが何を好むかとか、どんな経験をしてきてくるかというものでできていくんだなという気がした。
まあそんなことはともかくとして英語ができたら楽しいだろうなとは思う。