昨日はオンラインでカウンセリングを受けた。
私は高校の頃にスクールカウンセリングを受けていて、受けていくと効果を実感できたから、良い心理士さんには好感を抱いているのだ。
今回受けた先生は、実は前にも一回受けたことがあって、その時は電話だけで受けていた。「うん…うん…」と相槌を打ちながら、「なるほどー」とどこか気の抜けたお返事が返ってきたりして、真剣じゃなさそうに見えてちゃんと人の話を聞いてくれるところがいいなと思った。プロフィールをみるとアメリカでトレーニングしてきた先生らしい。
昨日は、私の困りごとを喋ったり、こういうことに不安を感じていて、人に対してこういうことを言ってしまう、と伝えた。
話を引き出しながら、「まずは自分がどう感じているのかを知るとよいよ!」というアドバイスをもらった。
えっそんなに自分にやさしくしていいんだ、と拍子抜けした。
今の状況について、「黄色信号かもしれないけれど、それを怖がることはない」とも言ってくれた。
最後には、「あなたには考える力があるよ。ここまで話して、ここまで理解してくれて。その考える力を信じ切ってあげてね」
とコメントをしてくれた。
「水分もとってね」とも笑いながら言ってくれた。
話し終えた時、なんだか胸がほかほかした。
今までなんだか全部をトラウマ論にしがちだったけど、よく出てくる漫画みたいに、親子関係が、とか、発達障害が、とかそういう話にならなかったのがとてもよかった。
臨床心理学を勉強してみたかったなぁ……とも思った。
高校時代のカウンセラーさんは、「まずは自分の興味のあることをやってみたら?」
と国際関係学を勉強することに背中を押してくれたから、今があると言えば今があるのだが。
最近の読書傾向はどのように考えるか、みたいな話が多かったけれど、今日は小説を読んでみようかなと思った。