昨日、幼馴染と集まって仕事や恋愛の話をしていたのだが、それぞれ三者三様に生きてるなぁ……と思った。
安定を第一に考えつつも、柔軟性を持って生きている子だったり、流行や名声を追い求め、それについて努力をしている子だったり……。私ですか？ 自分の人生を眺めた時に「今頑張らないでいつ頑張るんですか！ 今でしょ！！」って思いました。
たぶん大学生の時に、この『お金に強い女になれる本』を読んだとは思うのですが、たぶん当時の自分にとっての「なりたい女性」って、この本で目指されているような人ではなかったと思います。
ただ、この本を読んでいて思ったのは「自己投資している時間を無駄にするな」ということで、読んでみて「今使っているお金の使い方だけでなく、時間の使い方や、続けられることは何か？ にもっと目をむけられるといいな」と思いました。
モヤつきポイントとしては、「お金に強いビリーフ」を持っているとされる女性の実体験があまりないところで、まあ確かに日経ウーマンとか読むと、そこに掲載されている女性たちのすごさに圧倒されてしまうのですが、せっかく紙媒体の本にするのだから、「彼女はこんなネガティブなところからコンプレックスを変えて頑張ってね……」という話だけでなく、生き方の美学のようなものに触れてもいいのかなと思いました。
