【今日買った本】
①小川哲、『君のクイズ』
連作短編小説、『君が手にするはずだった黄金について』を何編か読み、インタビューも読んで「面白い人だな」「目標にしたいな」と思ったので買った。本当は『地図と拳』が読みたかったが、パートナーがクイズ好きだし、読みたいと言っていたし、まあいいかと思って買った。
②ミハイル・ブルガーコフ、『巨匠とマルガリータ』(上)
まだ3章だけどめちゃくちゃ面白い。ピラトゥスとキリストの対峙が2章にあって、そこでとても引き込まれた。「演劇みたいだな~。読みやすいな~」って思ったら、Wikiでは「劇作家・小説家」として紹介されていた。ロシア文学(っていってもブルガーコフはウクライナ出身)が読みたいと思ったのは、「そろそろドストエフスキーとか読めるようになりたいけど、まずはもっと読みやすそうな人から読んだらいいのではないか」という理由である。ロシア文学は今のところゴーゴリの短編と沼野夫妻の『ヌマヌマ』の途中しか読んでいない。あとは奈倉有里のエッセイとか。2023年のうちに読めればいいな~。
明大の臨床心理学科の「読んでおくといい本リスト」に入っていた。本屋に行ったらたまたま見つけたのと、『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を読んで「影」について考えたいと思っていたので買った。
④M.バフチン、『小説の言葉』
「バフチンか~ 批評系の本読んでいると絶対出てくるから読むか~」と思って買った。今のところ何言っているか全然わからない。ってかブルガーコフと名前同じだな。
⑤筒井美希、『なるほどデザイン』
デザインの勉強をしたくて買った。職場で簡単なポスターを作る時に困ったからである。
⑥坂本伸二、『デザイン入門教室【特別講義】』
「デザインについて何からはじめていいかわからない人向けの本」と書いてあったので買った。2024年はAdobe Creativeを使いこなしたい。
⑦栢木厚、『かやのき先生の基本情報技術者教室 令和6年』
知り合いにセキュリティコンサルタントとセキュリティコンサルタントみたいな人がいて、彼らがよく情報系のニュース記事をリポストしているので、それについて知りたくなって基本情報技術者を取得したくなった。
⑧クリスティアーネ・ハルツィヒデルク・ヘルダー/ダナ・ガバッチア、『移民の歴史』
こう見えて私は移民のことを卒業論文で扱っていたのである。ツイッターでちくま文庫の新刊に『移民の歴史』があることを知り、読みたくなったので買った。最近のちくま文庫のセレクションは好みのものが多くていい。
【読まなければいけない本】
角田版『源氏物語』
2023年の課題本(自分の)なのだが、上巻の半分くらいで止まっている。大河ドラマ『光る君へ』が始まる前までに読んでおきたい。
【積読本】
大阪のことばが美しい本なので読みたいと思った。最近読んだ『気はやさしくて力持ち』でも言及されていたので読みたいと思っている。
②松村圭一郎、『所有と分配の人類学』
松村圭一郎先生、大好きなのだが(突然の告白)、今までは「文化人類学の入門書だよ~」っていう本ばっかりだったので、博論(改稿はされているが)を読めることになってとても嬉しい。早く読みたい。