午前3時くらいまで起きており、眠りについて、再び起きたのは午前9時過ぎのことだった。
食パンを買い、コーヒーを飲んで、お腹を満たす。
今日はTOEICの問題集を解かなければ、と思っていた。
春がもうそこに来ていて、散歩に出かけたいと思わせる陽気だった。
洗濯機を回す前に、洗剤が切れていたことを思い出してスーパーへ向かった。
お昼を東京駅周辺のカレー屋さんで済ませようと思ったが、今日は自分でつくることにした。友達が言っていた、バターチキンカレーをつくるのである。
カレー粉90円、ヨーグルト90円、トマト缶90円、玉ねぎ58円と、材料のほとんどは100円行かないくらいで済ませることができる。バターと鶏モモ肉が360円くらいしたが、まあそんなものだろう。
ヨーグルトとカレー粉をまぜたものに、一口大に切った鶏モモを付け込んで30分ほど冷蔵庫に放置した。その間に玉ねぎを切り、フライパンを熱してバター36gを玉ねぎとともに炒める。あめ色になったらトマト缶を入れる。5分ほど煮込む。煮込み終わったら、漬けていた鶏モモを入れて5分ほど煮込む。
これで完成。
人参やジャガイモを剥かないので、なんてラクなんだろう、と思った。
また今度つくってみたい。
午後にTOEICの問題集を解いたがリスニングの時点で疲れてしまって、飽きて千葉雅也の『現代思想入門』(講談社新書)を読んでいた。第1章のデリダの脱構築について読んでいて、二項対立がなくなるということと、逸脱に注目するということが、私には特に目新しいと感じなかった。
またエクリチュールについて書かれていて、私はエクリチュールの方が良いテキストだと信じている節がある、と思った。発話の中に発見があることはもちろんだが、内向的な人間なので、書くことでしか自分を表現できない。デリダは解像度の高い読みをする人だった、というようなことも書かれていて、そういう点ではデリダがどんな人なのか気になった。
次の読書会で読むことになっている『推し、燃ゆ』も読んだ。
読み終わった後、怒りを感じてむしゃくしゃして、洗濯機を回し、干して、洗い物を片付けた。
大量のレシートがあるのでそれも日曜日には片付けなければならない。
4年前くらいに知り合った人と電話して、もう電話しないことに決めた。
とにかく何かに怒りとかなしみを感じた一日だった。