準備なども、実家に立ち寄った方がいいか、とか妹の結婚式はいつか、というような電話をした。
すると母が日曜日に東京に来ることが判明し、まあ同じタイミングならご飯でも一緒に食べようかという話になった。どきどきである。
夕方発の飛行機に乗ったのだが、夕食にありつけたのは21時のことだった。
丸亀製麺をみつけて、いそいそとうどんを食べ、釜玉うどんの美味しさに感動した。
その後電車に揺られて東京にゃんにゃんOL()をしていた頃になじみがあった街で宿をとり、そこに向かいながら、「通ったことのあるところだ」と感激し、3月特有の春の新しい空気が夜に漂っていることがわかってなんだか嬉しかった。
北海道ではまだ雪が降っていて、曇りの日もあるから、東京の春ってこんな感じだったなあとちょっと浮足立った。
今日は二冊本を持ってきている。
ジョン・アーヴィングの『ひとりの体で(上)』と岩波の『ジェンダー史10講』という本である。そういえば、どちらも性に関する本だな……。
宿泊したホテルでさっとシャワーを浴び、化粧をした。近くのコンビニで日焼け止めを買い、今はカフェで待ちゆく人を眺めている、というわけ。
今日はお昼からゼミ生の集い、があり、懐かしい人に会えるといいなあというお気持ちである。
パートナー氏からこのお菓子が食べたい、と言われているものがあるのでそれも買って帰るつもりでいる。
久しぶりの東京、嬉しい。