実はクラシックをよく聴く。中学生くらいから、ピアノ曲をはじめに聴き始めて、オーケストラのCDなどを図書館で借りていた(なんと無料でCDを貸し出してくれたのだ!)
「クラシックが好きです」というと、大抵の場合「はあ?」みたいな顔をされて、「そういう(私には理解できない)趣味をお持ちなんですね」とか、「そういうことを言い出したいお年頃なのですね」という反応をされるのだが、どういう音楽を好きなのか聴いてきたのはそちらの方なのだから、その度量を持ってクラシックにも関心を寄せていただきたいと思っている。
とは言っても私はまだまだCDを聴いて満足するタイプのビギナーなので、あんまり大きい顔はできないのだが、何を聴いても感情が収まらない時はやっぱり他の種類の音楽では「満たされない……」と思ってベルリオーズの『幻想交響曲』とか聴いている。今、ヘッドホンで流しているのも『幻想交響曲』の第5章である。2019年だか2020年にバッティストーニが指揮をしているのを聴きに行って「近い席だったらもっとよかったな~!!」と思った。
他に、現代の作曲家だとアレクサンドル・デスプラが好きで、たまに聴いて癒されている。彼が作曲を担当している映画は観ちゃう。もちろん、「めっちゃいいじゃん!!」となったのは『グランド・ブダペスト・ホテル』なのだけれど、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を観た時も「いいな~ 好きだな~」となってました。
他に、高校生の頃、シベリウスの『フィンランディア』なども好きでしたが、今聴いても「良い曲~ 癒される~」となります。
ピアノはもともとフランスの近現代の曲が好きだったのですが、中学生も後半になると、「え!! バッハは天才か!!」となりました。そういえば最近、The Beatlesの「ブラックバード」をヘビロテしていたのですが、なんでそんなに好きなんだろうと思ったら、「ブラックバード」はバッハの旋律を聴いたせいでつくられた曲らしいです。
やさしい感じの曲だとフォーレの『ドリー』とかが好きです。でもよく考えたらこの曲もフランス近現代ですね。
あと好んで聴いていたのはメンデルスゾーンの『夏の夜の夢』とかでした。こちらは全編を通して好きです。
こうして挙げてみると、まだまだピアノ曲をオーケストラに編曲したものを好む傾向が強い……。
クラシックを聴くきっかけは図書館のCDコーナーでしたが、図書館のCDコーナーのおかげで耳がちょっと鍛えられて、ピアノも少しはうまくなりました。中学3年生に入ってからやめてしまったんですけどね。でも、良い出会いもたくさんありました。