はちみつのdiary

hannyhi8n1から引っ越しました。

自己を信じて勉学せよ

朝から行かなければいけないところがあったので、散歩がてら歩いて行った。よしなしごとを考えながら歩き、用事を終えて、帰りに神社に寄ってきた。ちょっと自信をなくしていて、「自分はどういうような方向で進めていけば……」などと思ったり、「他の人がわかるというものがわかっていないのかな」という感じがしたり、落着きがなかったのである。神社に行けば、何かわかるだろうと思った。困った時の神頼み、である。

 

おみくじを引くと、「小吉」とあり、「学問」のところには「自己を信じて勉学せよ」と書いてあった。

 

自己を!! 信じること!!

 

これは昨日の分科会でも言えそうなことだなぁと思った。結局学問というのは、方向性があるようでなく、過去の古典や思想に支えられて発展していくものなのである。自分たちの正体がわからないというのは、自分たちが何もしていないから何者かわからなくなっていくのではないか、という気がした。

 

帰ってくる途中、お弁当やさんでのり弁を買った。お弁当やさんでのり弁を買うなんて久しぶり! と思いながら、「お弁当が家族でつくられるものから外注できるようになった経緯ってどういうものなんだろう?」と思った。実家は外で昼ご飯を食べたりすることがない職業形態だったので、お弁当といえば子どものためにつくるもの、というようなイメージであったのだが、夫のためにお弁当を作る文化、ってあったはずで、いやあそれともなかったのかなあ、と不思議な感じ。

 

ひとまず、岡野八代先生の『ケアの倫理学』を読みます。

次のブログでは上半期の振り返りをします。